美しさは創り出せる
前記事→http://www.o-kenkai.jp/news/post-14/
顔立ちの形成過程を考えた時、鼻尖とオトガイ、及び鼻翼部は生まれつきの持って生まれ
た骨格と考えてもよいでしょう。
しかし上下の唇の前突具合、あるいは引っ込み感は、歯並びや咬み合わせの影響を大きく受けています。
つまり後天的に出来上がったものと考えられます。
例えば、幼いころに指しゃぶりをしていた・鼻の通りが悪い・扁桃腺が大きい・べロの動きに問題がある・・・などなどの影響です。
これらの歯並び、咬み合わせについては、適切な従来の矯正治療でもかなり変えていくこと
は可能です。
だからと言って生まれつきの骨格までも同時に変えられるんでしょうか。
答えはもちろんNO。
歯科矯正治療では残念ながら歯を動かすことによって生まれつきの骨格までも影響するこ
とは極めて困難なのです。
多くの患者さんが矯正治療によって美しくかつ機能的な噛み合わせを獲得することを望んでいるにも関わらずです。
意外に難しそうな問題だとは思いませんか。
そう、ここに外科矯正の出番があるのです。